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日本の豪華客船クルージング!人気ランキング・ベスト3

豪華客船に乗って世界各地を周遊するクルーズは「海の上を動くリゾートホテル」とも言われており、2017年の時点で日本人の利用者は30万人を突破しました。

日本では豪華客船に乗ってのクルージングはまだまだ「敷居が高い」というイメージが強いです。

「時間や金銭面などの余裕がない人は利用できない」と考える人も多いと思いますが、実は手軽な短距離・短時間の豪華客船クルージングも探せばたくさんあるのです。とは言え、

✔︎ どんな豪華客船クルージングがあるのか分からない
✔︎ 人気のある豪華客船クルージングを知りたい

という人もいるかもしれません。

そこで今回は、あまり知られていない日本の豪華客船クルージングの魅力をランキング形式でまとめてみました。

日本の豪華客船クルージング・ベスト3

豪華客船などに乗って長期間の旅に出る場合、時間やお金の余裕がないと難しいことも多いですが、最近では短い期間だけのカジュアルなクルージングを楽しむ方法も増えてきています。

国内に限った豪華客船クルージングなどは低価格で日数も1〜2泊からのものもあります。

また外国、特にアジア諸国から日本に寄港するクルーズ船も増加傾向で、豪華客船が寄港する風景は身近になったといえます。

第1位 不動の人気を誇る「飛鳥Ⅱ」

「飛鳥Ⅱ」は日本で最大の豪華客船としてその名が知られています。

そして、クルーズ専門誌においては1992年から2017年までの間、読者の人気投票で1位を獲得し続け、不動の地位を築き上げました。

まさに、最大にして最高の豪華客船というわけです。

その魅力は、もちろん大きさだけではありません。

最高の評価を受けるにふさわしい魅力を兼ね備えています。その一つが、ほぼ全ての客室から海が眺められるという点でしょう。

せっかく豪華客船クルージングに出たのなら、やはり時間の経過とともに様々な表情を見せる海の眺めを優雅に楽しみたいですよね。

飛鳥Ⅱでは、ほぼ全ての客室でそれが可能となっています。目の前に広がる景色を堪能すれば、きっと心が洗われるでしょう。

展望大浴場で海の景色を満喫できる

また、飛鳥Ⅱの最上階には展望大浴場「グランドスパ」があり、お風呂に入ることができるのです。

ゆったりと羽を伸ばしてお風呂につかりながら、変わりゆく海の景色を満喫できます。

そして、ただ美しい景色を眺めるだけでなく、ちゃんと疲れも取れるのがグランドスパの魅力です。

ドライサウナやスチームサウナ、水風呂にジェットスパなど旅の疲れを取ってくれる設備が充実しています。

まさに癒しの空間と言えるでしょう。これだけでも飛鳥Ⅱでの最高のクルージングを想像できるはずです。

豪華客船「飛鳥Ⅱ」の充実の設備

また、飛鳥Ⅱでは四季に合わせた旬の食材を使ったフレンチやイタリアン、和食に寿司が味わえます。

有料のところもありますが、乗船した際にはぜひ食してみてはいかがでしょうか。

その他にも、「アスカアヴェダ サロン&スパ」ではボディケアを受けられます。長旅や日常の疲れを取ってくれながら癒しのひと時を過ごせます。

さらに、飛鳥Ⅱでは立ち寄る港ごとに特徴的な歓迎セレモニーがあり、乗客を飽きさせることがあません。

立ち寄る港によっては、地元を楽しんでもらうために乗客を街の中心地へ運ぶシャトルバスやタクシー、レンタカーを準備してくれるプランがあります。

これらの魅力が飛鳥Ⅱの不動の人気を築き上げました。ぜひ、一度その良さを直に体感してみてください。

第2位 海上に浮かぶレストラン「にっぽん丸」

「にっぽん丸」は「食と言えばにっぽん丸」と評されるほどの豪華客船です。

そのため、何と言っても最大の魅力は海上で味わえる「食」となります。コンセプトとしては、単に海上で食事を楽しむだけの空間ではなく「大人のぜいたくな時間」を提供することにあります。

にっぽん丸の「食」へのこだわり

まずは一番の魅力となっている「食」へのこだわりについて紹介しておきます。

にっぽん丸の料理は、料理長自ら寄港先の名産食材を選び抜き作ります。

その際に乗客の男女比や年齢層だけでなく、寄港先の天候に至る細部にまで気を配り、料理を考案します。これだけの気配りをした上に、目で楽しめ、舌で味わえる料理を心がけるほどのこだわりようです。

また、にっぽん丸で外せないのが「白パン」です。この白パンを食べるためだけに乗船する人がいるくらいの人気ぶりです。

料理を作るシェフとは別にパンを作る職人がおり、毎日生地から作っています。それほどにっぽん丸は食へのこだわりを徹底しているのです。

大人な雰囲気のにっぽん丸

にっぽん丸には「大人な」雰囲気を漂わせているラウンジバーがいくつかあります。

その中でも隠れ家的要素を持っていて、いかにも大人な感じがするのが「ネプチューンバー」です。

クラシカルな内装に包まれながら、ここで各国の銘酒とカクテルを楽しめます。

ネプチューンバー以外にも、ピアノの音色が心地よい「ラウンジ『海』」や日本酒や焼酎など和のテイストに触れることができる「ミッドシップバー」などがあります。

この他にもカジノラウンジや茶室など「大人のぜいたくな時間」を提供してくる場所がたくさんありますので、乗船した際には、好みのラウンジバーを見つけて「大人のぜいたくな時間」を過ごしてみるのも良さそうです。

第3位 クルーズ初心者にオススメ「ぱしふぃっくびいなす」

豪華客船と言えば、周航路に歴史のあるケースが多いのですが、この「ぱしふぃっくびいなす」は1998年に就航を開始した比較的新しい豪華客船です。

大きさは約3万トンで客船としては中型に位置します。これだけの情報だけだと上記で挙げた2つの客船より魅力が劣るように感じると思います。

ですが、シニア割引や早期割引などが用意されているので、クルーズ初心者がお金を気にせず楽しめる客船となっています。

「ぱしふぃっくびいなす」が初心者にオススメな理由

ぱしふぃっくびいなすが、クルージング初心者にオススメな理由としては料金設定が手ごろなことと、「ふれんどしっぷ」をモットーに掲げフレンドリーな接客でもてなしてくれるので過ごしやすい船内になっていることが挙げられます。

このフレンドリーさを感じさせてくれるのは接客などのサービスだけではありません。

客船の造りそのものにも現れています。

5階から7階にかけて吹き抜けになっていて、乗客同士が気軽に触れ合える開放感があります。もしかしたら船上にしかない出会いが待っているかもしれません。

ロマンチックな演出のラウンジ

そして、船上での出会いをよりロマンティックに演出してくれるのが、12階にあるトップラウンジです。

ここはサンセットを眺めるのに最適で、記憶に残る景色を見せてくれるはず。その他にも、ムードを漂わせているメインラウンジ「ル・パシフィーク」で夜開催されるダンスタイムやヨーロッパ風のメインホール「テアトロ・ピアッツァ」でのショーや公演があります。

「ぱしふぃっくびいなす」の充実した設備

さらに、ぱしふぃっくびいなすはレジャー施設も充実しています。

10階にスポーツデッキがあり、日常ではありえない海の上でのスポーツを楽しむことができます。

また、別でプールとジャグジーも設けられており、日光浴をするなどリゾート気分を味わうには持ってこいのスポットとなっています。

当然子供用のプールもあります。

このようにレジャー施設も充実しているので、クルーズ初心者だけでなく家族連れも楽しめる客船となっています。

もちろん施設だけでなく料理も楽しめるようになっています。ぱしふぃっくびいなすの料理は、健康的な料理を意識しています。

その中でも確実に食してもらいたいのがスイーツでしょう。健康を意識しているので甘さ控えめにはなりますが、専属のパティシエのアイディアが詰まったスイーツになるので、ぜひその味を確かめてください。

日本の豪華客船クルージング 人気ランキングのまとめ

日本の豪華客船をランキング形式でトップ3を紹介しました。

優雅で不動の人気を誇る「飛鳥Ⅱ」、グルメを堪能したい方にお勧めの「にっぽん丸」さらに、価格が比較的手ごろで接客や設備が充実している「ぱしふぃっくびいなす」とそれぞれに異なった魅力があります。

豪華客船の中での楽しみ方は様々で、例えば船内で行われるエンターテイメントやおいしい料理などを目的に乗船するという方も多いでしょう。

しかし、豪華客船に乗って周遊するクルージングの魅力は、毎日のように訪れる新しい街や人との出会いがあることでもあります。

豪華客船での出会いが元で結婚した人や、大きなビジネスチャンスをつかんだ人も結構いるようです。

ここまで手軽な国内の豪華客船クルージングについて書きました。

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開運方法は決して「楽」ではない?手軽に開運できる4つの開運方法

「開運したい!」
「開運祈願」

と願ったことのない人はいないはずです。

ですが、そもそも「開運」とは何だと思いますか?
辞書で「開運」を引いてみると、「運が開けること」とか「幸運に向かうこと」などと書いてあります。

「運」は「めぐりあわせ」のような意味ですから、「開運」とは「悪いめぐりあわせを断ち切り、良いめぐりあわせに出会えるように人生を開いていくこと、流れを変えていくこと」といえるかもしれません。

ただ、開いていく、変えていくといっても、「貧乏な家に生まれてしまった」とか「都会で育ちたかったのに、田舎の家に生まれてしまった」というようなめぐりあわせは、自分の力ではどうしようもありません。

でも、貧乏な家で生まれ育った人であっても、自分の運命を切り開いていき、幸せになっていった人はたくさんいます。
ですから開運とは、このように自分でできることをして良いめぐりあわせに出会っていくことをいうのです。

開運を願うなら

では、開運を願うならどのようにあればいいのでしょうか?

とりあえず、ありとあらゆる開運方法を次から次へとやっていけば、運は開けていくのでしょうか?

残念ながら、開運には向き、不向きがあり、不向きな人はどんな方法を試したとしても運を開いていくことができません。

開運に向いている人と、不向きな人の違いはどこにあるのか。

心の持ちかたが違う

まず違うのは心の持ちかたです。
良いめぐりあわせがやってきたとしても、それを素直に喜ぶことができなければ、運を開くことはできません。

たとえば、何かのくじ引きで100円が当たったとしましょう。

このとき、「100円もらえた、ラッキー!」と喜びを感じることのできる人もいれば、「なんだよ。たったの100円かよ」と不平不満を感じる人もいるでしょう。

開運に不向きなのは、後者のような人です。

何かにつけて不平不満ばかり思っているような人は、せっかく良いめぐりあわせの兆しがやってきても、それをつかむことができず、運を逃してしまいます。

逆に、前者のような素直に喜ぶ心を持っている人は、次から次へと良いめぐりあわせを引き寄せ、運を開いていくことができるのです。

まずは、小さな素直に喜ぶことのできる心を持てるようになることが大切です。

行動が違う

運が開けるようなおまじないをしたり、お守りを身につけたりすることは、もちろん大切な開運のメソッドです。

しかし、それだけで運が開けるわけではありません。

それに行動(努力)が伴ってはじめて運が開けてくるのです。

たとえば、アファメーションか何かの恋愛運を向上させるおまじないをしたとしましょう。

それだけで素敵な彼氏や彼女ができるでしょうか?

絶対に無理ですよね。

服装や化粧などのおしゃれに気を配るようにしたり、体を鍛えたり、ダイエットしたりして自分を磨く努力も必要ですし、出会いが期待できそうな場へと自ら進んで出かけていくことも大事です。

そのような努力が伴ってはじめて、恋愛運が開けてくるわけです。

ですから、運を開きたいのであれば、願うだけではなく、実際に行動し、努力しなければなりません。

待っているだけでは何も起きないのです。

手軽に開運?4つの開運方法

といっても、運を開いていくにはパワーのいることばかりしなければいけない、ということでもありません。
手軽な開運術も存在しています。

素直に喜ぶことのできる心と行動力に加えて、これから紹介する開運術を実行するようにすれば、開運力アップ間違いなしです。

モノに感謝して、大切に扱う

モノは粗末に扱うのではなく、感謝の心をもって大切にしてください。

こちらがそのような態度で接すれば、モノのほうも良いエネルギーを返してくれるといわれています。

ですから、どのようなモノでも、傷がつかないよう丁寧に扱ったり、汚れが付いたらきちんと手入れしてあげるようにしましょう。

また、使った後には「ありがとう」と感謝の言葉を、落としてしまったり、踏んでしまったりした場合には「ごめんなさい」のひと声をかけるようすればより感謝の気持ちが伝わるともされています。

鏡はきれいに、大切に扱う

鏡は自分自身を映すもの。

汚れていたり、割れていたりすると、自分自身にネガティブなエネルギーが跳ね返ってきてしまいます。

汚れが付いたり曇ったりしないよう、常にきれいに磨いておくようにし、使わないときはカバーをかけておくように心がけてください。
また、割れた鏡は、運を下げてしまうので絶対に使ってはいけません。

鏡が割れたときには、「今まで本当にありがとうございました」とお礼をいい、丁寧に処分するようにしましょう。

掃除、整理整頓する

家が汚れていたり散らかっていたりすると、気分もよくないですよね。

当然、運も下げてしまいます。

汚れやごみはきちんと掃除し、使ったものはそのままにせず元にあった場所に戻す、当たり前のことだと感じる人もいると思いますが、そういったことが開運につながるのです。

また、モノがたくさんありすぎるなら断捨離してしまいましょう。

使わないもの、不要なものは気持ちがスッキリし、心が晴れやかになります。

その際には、忘れずにちゃんとお礼をいってから処分してください。

 

それから、家の掃除では特に玄関とトイレを重点的にきれいにすることです。

玄関をきれいにしていると良い運気が入ってきやすくなりますし、トイレをきれいにすると悪い運気が出ていきやすくなります。

観葉植物を置くようにする

玄関や部屋に観葉植物を置くことにも運を開く効果があります。

種類や置く場所によって、どのような運が開けるかが変わってきますので、自分の望む開運に効果的な種類と置き場所を選ぶのが一番です。

もちろん、ただ置くだけでは開運効果を期待することはできません。

観葉植物は浄化作用があるとされているので、部屋の暗い場所や空気の流れが悪い場所に置くと効果的です。

そういった場所に置くので放っておくと枯れてしまいます。

ですから置きっぱなしにせず、愛情をこめて育ててあげましょう。

選ぶなら楽しいほうを

素直に喜ぶことのできる心を持ち、開運術も使いながら、しっかりと行動して努力を積み重ねていく。

そうすれば自ずと運は開けてくるものです。

そのために必要な「行動」には、さまざまな選択がつきものです。

どちらの方向に向かって行動していくべきなのか、その行動をとるべきなのか、迷うような選択もあるでしょう。
そのようなときに選択の基準となるのは「楽しさ」です。

自分が「楽しい」とか「楽しそうだ」と感じるほうを選ぶようにすれば、運が開けていくようになっているのです。

ただし、この場合で気をつけなければいけないのは、「楽しい」と「楽」は違うということです。

人間は、ついついしんどいこと、面倒くさいことを避けようとして「楽」そうな選択肢を選んでしまいがちです。

しかし、「楽」なほうを選んでも楽しくはないですし、楽しくなければ運も開けてきません。

また、「楽しさ」にはある程度の「面倒くささ」や「しんどさ」といったものも付いてくるものです。

たとえば、ゲームでも、「楽」にクリアできてしまうようなゲームばかりしていても「楽しく」はないですよね。
迷ったときには、「楽」なほうを選ぶのではなく、「楽しそう」なほうを選ぶようにしてください。

最後に

ここまで開運について書いてきましたが、そもそもあなたは何のために運を開きたいのでしょうか?

何のために金運を上げて、お金持ちになりたいのですか?

何のために恋愛運を上げて、彼氏や彼女を作りたいのですか?

そう、「幸せ」になるためですよね。

 

では、あなたにとって「幸せ」とは何ですか?
お金があることですか?

格好いい彼氏やきれいな彼女がいることですか?

それさえ手に入れば、あなたは幸せでしょうか?

実は、お金にしろ、パートナーにしろ、社会的な地位にしろ、どんなにすばらしい外的な条件がそろったとしても、それだけで幸せになることは絶対にできません。

幸せとは、外的な問題ではなく、内面の問題だからです。

運を開きたい、金運を上げたい、恋愛運を上げたい、仕事運を上げたいと願う前に、まず自分自身の内面と向き合ってください。

そして、自分自身がどうありたいのか、どうあれば内面の幸せを感じられるのかをちゃんと把握してください。

それをちゃんと把握したうえで、心の持ち方を整え、実際に行動することで努力を積み重ねていくようにすれば、どんな運でも自然と開けていくことになるでしょう。

しかしそこをおろそかにすれば、どれだけ努力を積み重ね運が開けたとしても、あなたが幸せになる事は難しいでしょう。

開運し、幸せになりたいのであれば、自分自身と向き合うことを忘れないでください。

伊勢神宮の参拝の仕方とご利益などについて

伊勢神宮は、三重県伊勢市にある神社です。

ちなみに、伊勢神宮の正式名称は単に「神宮」であり、「伊勢」はつきません。

なぜかといえば、他の神宮号を名乗る神社と区別する目的で「伊勢神宮」と呼ばれているからです。

なお、広い意味でいうと「神宮」には、天照大御神を祀る「内宮」(皇大神宮)と豊受大御神を祀る「外宮」(豊受大神宮)をはじめとして、三重県内の4市4町に存在する別宮、摂社、末社、所管社を含めた125の宮社が含まれます。

今回は、この伊勢神宮の参拝の仕方やご利益、お守りやパワースポットなどについて紹介します。

参拝方法

伊勢神宮の参拝に関しては、伝統的に行われてきた正しい参拝の順序や作法というものがあります。

まず順序ですが、外宮をお参りした後に内宮を参拝するのが正しい順序とされています。

これには「外宮先祭」と呼ばれる習わしが関係しています。

伊勢神宮の祭事の多くは、まずは外宮から行われます。

なぜかといえば、「伊勢二所皇太神御鎮座伝記」や「太神宮諸雑事記」によれば、天照大御神は自らの神饌(食事)を奉る神として豊受大御神をお迎えするよう告げられ、豊受大御神を迎えます。

そのあとから祭事を行うときには、まず豊受大御神を祭り奉ってから自らの祭りを行うように命じられたからです。

なお、内宮か外宮のどちらかだけを参拝したり、正宮(御本殿のあるところ)を参拝せずに別宮だけを参拝するのは「片参り」と呼ばれ、縁起のよくないこととされています。

以上のことを踏まえれば、まずは外宮の正宮、その後外宮の別宮、そして内宮の正宮、別宮の順番で参拝するのが正しい作法ということになります。

また、時間に余裕があれば、いちばんはじめに夫婦岩で有名な二見興玉神社にお参りして身と心を清めてから、外宮、内宮の順に参拝するようにするとさらによいでしょう。

次に、参拝の方法ですが、その前に参道の歩き方について注意しておかなければならないことがあります。それは、「参道の中央は決して歩かない」ということです。

参道の中央は、神様の通る道「正中」とされているからです。
また、参道のどちら側を通るかについても習わしがあり、外宮では左側、内宮では右側を歩くことになっています。

それではここから参拝の方法です。

まずは鳥居の前で一礼してから内部に入って手水舎で手と口を清めます。

なお、内宮には手水舎もありますが、五十鈴川に御手洗場がありますので、ぜひこちらで手と口を清めるようにするのがおススメです。

最後に、参拝の作法ですが、これは基本の「二礼二拍手一礼」になります。

個人的なお願いはNG?

伊勢神宮は個人的なお願いごとをするところではありません。

それは、伊勢神宮が神様に対して日ごろの感謝を伝え、国家の安寧や世界の平和など公の願いごとをするところだからです。

とはいうものの、伊勢神宮全体で個人的なお願いごとがNGなわけではありません。

個人的なお願いごとをしてはならないのは、御本殿のある正宮(皇大神宮と豊受大神宮)です。

どうしても個人的な願いごとをしたいなら、正宮参拝後、別宮を参拝した際にするようにしてください。

ご利益

伊勢神宮の正宮に祀られているのは、天照大御神と豊受大御神です。

天照大御神は、日本を作ったとされる神様で、日本の神様の中では最高位にあたります。

また、その名のとおり天を照らす太陽の神様であるとともに、皇室の祖でもあり、日本国民の総氏神でもあります。

この天照大御神のご利益は、国土安泰、開運、勝運、福徳です。

また、豊受大御神は、先ほども説明したように神饌を奉るために天照大御神ご自身がお迎えした神様です。

豊受大御神のご利益は、農業および漁業の守護、衣食住の産業振興、開運招福、厄除けとされています。

こう見ると、日本という国があること自体が、天照大御神と豊受大御神のご利益といえるわけです。

お守り

神社に行けば「お守りの購入」を考えている人も多いと思います。
そこで、伊勢神宮で授かることのできるお守りについて説明しておきます。

外宮のお守り

外宮で授かることのできるお守りは、

「御守」

「交通安全御守」(大と小があり)

「開運鈴守」

「学業御守」

「厄除御守」

「安産御守」

「守祓」(御守の中身の神札)

「海幸守」(海上安全、大漁満足)

の8種類です。

どのお守りを選べばよいかで迷ったときには、「御守」を授かるようにすればいいでしょう。

それは、「御守」が持っている人の健康と幸せを祈願したものだからです。

なお、縁結びのお守りはありません。

内宮のお守り

内宮でも、外宮と同じの8種類のお守りを授かることができます。

ただ、見た目や中身は異なりますので、同じお守りでも、外宮のお守りと内宮のお守りを両方合わせて持つようにすれば、パワー絶大です。

なお、外宮と同様に縁結びのお守りはありません。

別宮のお守り

ここまで見てきたように、外宮、内宮とも縁結びのお守りはありません。

ただし、別宮の中でも月読宮で授かることのできる小さなお守りには縁結びのご利益があるといわれており、月読宮そのものも縁結びに加え子宝、安産にも効果があるパワースポットになっています。

パワースポット

伊勢神宮は、全体が日本一のパワースポットであり、神宮内のどこへ行ってもパワーがみなぎっているのですが、その中でも特に強力なパワースポットが何か所か存在しています。

ここでは、伊勢神宮内の代表的なパワースポットを三か所紹介します。

三ツ石

外宮の正宮から別宮へ向かって歩いていくと、しめ縄に囲まれた石があり、これが三ツ石です。

伊勢神宮では20年ごとに式年遷宮という祭事が行われますが、三ツ石はそのときにお祓いがなされるところで、それゆえ「川原祓所」という正式名称があります。

この三ツ石からは強力なパワーが発せられていて、手をかざす人もいますが、神様に対して無礼な行為になるので、そのような行為はやめ、「二礼二拍手一礼」の作法で失礼のないようにしてください。

亀石

三ツ石から別宮に向かっていくと、小さな水路が流れており、そこに橋がかかっています。

この橋は一枚岩でできており、横からこの岩を見ると甲羅から顔を出した亀のように見えることから「亀石」と呼ばれています。

この亀石は、外宮敷地内にある高倉山古墳の入り口にあった岩だと伝えられており、太古からの神聖なパワーを発しています。

三ツ石と違って、実際に触れることが可能ですので、ぜひ直接触れてパワーをもらってください。

四至神

内宮の神楽殿近くには、社殿を持たない神様が石畳の上に祀られています。

これが四至神で、外宮の神楽殿近くにも祀られています。

四至神は「四至」(神域の東西南北四方の境界)を邪悪なものから守る神様で、この周りは強力なパワーで満ちており、敏感な人なら近くを通るだけで何かを感じるくらいです。

伊勢神宮の中でも最強のパワースポットといえるでしょう。

ここでも手をかざしたり、触れたりするのは絶対にやめ、「二礼二拍手一礼」の作法で参拝するようにしてください。

最後に

八百万の神々の中でも、その最高位である天照大御神が祀られている伊勢神宮は、我が国最強のパワースポットであって、日本という国があり、私たち日本国民が存在できること自体が伊勢神宮のご利益といえます。

そのような非常に神聖な場ですので、参拝した折には個人的な願いごとをするような欲深い行為は控え、日々、何不自由なくこの国で暮らせていることを感謝するようにしてください。

そのような心構えで厳粛な雰囲気かつ自然豊かな伊勢神宮を参拝することができれば、日ごろの疲れも癒され、気持ちもリフレッシュされるでしょう。

そして、また日々の努力を積み重ねていけば、その努力に神様のお力添えをいただくことができ、ビジネスもプライベートも運気が上がっていくはずです。

くれぐれも、我欲を満たすためのパワースポット巡り気分で参拝したりはしないようにしてください。

 

 

世界遺産ランキング!必ず行っておくべき国TOP3を徹底リサーチ

「人生一度は世界遺産に訪れてみたい!」と思ったことはありませんか? 2018年の時点で世界遺産条約を結んでいる国は193か国になり、世界遺産の登録総数は1092カ所にのぼります。これは文化遺産、自然遺産、複合遺産として登録された全ての世界遺産の総数となります。

そこで今回は、世界遺産ランキングと題して、たくさん見られる国のTOP3を紹介していきます。

世界遺産がたくさん見られる国ランキング

1位・イタリア

イタリアは世界遺産の登録総数54カ所で、登録数世界1位となっています。街を歩けば世界遺産に当たるといっても過言ではない国です。それを示すのが、ナポリ歴史地区やシエーナ歴史地区といった「歴史地区」です。歴史地区に正確な定義はありませんが、おおむね古くからある建築物が密集している地域を指します。このため、ナポリやシエーナは地域一帯が世界遺産となっています。

では、ここからは至るところ世界遺産だらけのイタリアの中でもおススメの3カ所を紹介します。

1.ローマ歴史地区・教皇領

ローマ歴史地区・教皇領とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂は1980年に登録された世界遺産です。「永遠の都」と称されたローマ帝国時代の繁栄ぶりを知ることのできる遺産群になっています。

ローマ歴史地区は、歴史の教科書でおなじみの「コロッセオ」をはじめ、古代ローマの政治・経済の中心地として栄えた「フォロ・ロマーノ」やローマ市民の憩いの場としてにぎわった「カラカラ浴場」などいくつもの歴史的な建造物で構成されています。

そして、遺産名に名を連ねている「サン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂」は、使徒パオロが殉教したとされる場所に皇帝コンスタンティウヌスが建築させました。ローマ四大聖堂の一つに数えられ「後陣の天井のモザイク画」は有名です。

2.フィレンツェ歴史地区

「フィレンツェ歴史地区」は、ローマ歴史地区と同じようにフィレンツェの街一帯が1982年に世界遺産に登録されました。フィレンツェの街は15~16世紀にかけて、メディチ家の統治下で経済、文化において栄華を極めました。

メディチ家は多くの芸術家を庇護していたので、フィレンツェの街はルネサンスの中心となりました。結果的に街にはボッティチェリやミケランジェロなどの名だたる大芸術家たちの作品が多く残されています。

そんな芸術にあふれるフィレンツェには、ルネサンス建築の代表であり、街の象徴ともなっている「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」があります。この大聖堂は石積みで建築されており、外壁の彫刻の緻密さは息をのむほどで飽きることがありません。その他にも見どころとしては、ウフィツィ美術館やヴェッキオ宮殿などが街にはあります。

3.サンタマリア教会とドメニコ会修道院

こちらはレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』が見られる世界遺産です。世界遺産に登録されたのは1980年で、正式な登録名称は「レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院」になります。

『最後の晩餐』は「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の食堂の壁画として描かれています。ですが、ダ・ヴィンチがちゃんと完成させた作品ではないため、完成後すぐに劣化が始まり、長い年月で大きく損傷してしまいました。

そのため、私たちが現在見ることができる『最後の晩餐』は修復されものとなります。『最後の晩餐』の受難の歴史を知った上で鑑賞すると、思っていたものとは違った見え方がするかもしれませんね。

2位・中国

イタリアに次いで世界遺産の多い国が中国です。この国にある世界遺産の特徴としては、古代遺跡や古墳などから中世の建築物、自然が作り上げた景勝地など多岐にわたります。今回、中国の世界遺産を3つピックアップしました。

1.秦始皇帝陵及び兵馬俑坑

「秦始皇帝陵及び兵馬俑坑」は中国で一番初めに世界遺産に登録された大規模な陵墓になります。中国の内陸部陝西(センセイ)省の西安市近郊に位置し、井戸掘りをしている農民によって発見されたという逸話があります。

陵墓を囲むように築かれた兵馬俑坑は「陶馬」「武士俑」「戦車」の3種類があり、武士俑に至っては8000体近く発見されています。また精密に作られている兵馬俑は、当時の服装や持ち物などを知るための貴重な遺産として、学術的な評価も高くなっています。

2.中国南方カルスト

2007年に世界遺産に登録された雲南省、貴州省などにあるカルスト地形(石灰岩の溶食地形)群です。最初に登録された「雲南省石林」を筆頭に、その後「天生三橋」「芙蓉洞」「重慶武陵」と次々に中国南方にあるカルスト群が登録されました。

見るべきポイントとしては、広西チワン族自治区にある美しいタワー状のカルスト地形で有名な「桂林」です。ちょうど今ぐらいの時期(4〜5月ごろ)から、空とのコントラストが美しい奇峰が眺められますのでぜひ訪れてみると良いでしょう。

3.明・清朝の皇宮群

北京には紫禁城があり、その城門はかの有名な「天安門」です。またこの建築物は中国国内にある最大の木造建築物で中国三大宮廷建築としても知られています。

またこの時代の皇宮として有名なのは、遼寧省瀋陽にある瀋陽故宮です。この建築物は、清朝初代皇帝ヌルハチとその次の皇帝ホンタイジによって建立され、清朝の離宮として使用されていました。建物の規模自体は紫禁城の12分の1ほどですが、清朝を開いた遊牧民族らしいゲル(移動式テント)を模した大政殿なども特徴的で見ていて飽きません。

3位・スペイン

スペインには、41カ所の世界文化遺産、4カ所の世界自然遺産、その他諸々の遺産など観光していて飽きない名所がたくさんあります。例えば、「花の都」とも呼ばれている古都コルドバは地区一帯が世界遺産として登録されていて、後ウマイヤ朝として栄えたスペインの歴史を感じられます。以下、3つの代表的なスペインの世界遺産を紹介していきます。

1.アントニ・ガウディの作品群

「スペインの建築物」と聞くと真っ先に思い浮かぶのが、ガウディの「サクラダ・ファミリア」ではないでしょうか。スペインのバルセロナにあるこの建築物は、カトリック教会としても有名で正式名称は「聖家族贖罪教会」とも呼ばれており、教徒から集めた浄財で建築費を賄っています。

その他、ガウディの作品群の中には「カサ・ビセンス」「グエル公園」「コロニア・グエル教会」などがありますが、どれも個性的なデザインのものばかりです。

2.古都トレド

「スペインに滞在する時間は短いけれどもできるだけ多くの世界遺産に触れたい」と考える人にお勧めなのが、古都トレドです。この町はスペインのほぼ中央に位置し、中世にはキリスト教のほかにイスラムやユダヤなどの影響も受け独特の文化が栄えた地域として有名です。

また、町全体が博物館のようで「トレド大聖堂」や「サント・トメ教会」「アルカサル」など主要スポットだけを挙げても片手に収まりません。絵が好きな人にとっては、中世この地域に移り住んだ有名な画家エル・グレコの作品を集めた「エル・グレコ美術館」や「サンタ・クルス美術館」で絵画鑑賞するのもよいでしょう。

3.アルタミラ洞窟

滞在時間に余裕がある方にぜひ訪れてほしい世界遺産がスペインの北部にある「アルタミラ洞窟」です。洞窟内部は損傷が激しくなったため、現在はこの遺産の近くにある博物館にレプリカが展示されています。レプリカとはいえ約200万年前の旧石器時代に描かれた貴重な壁画に触れることができます。

また、現代の画家と遜色ないほど高度な技術を使って描かれたこの絵は、壁の特性を生かして立体感が出るように工夫されています。バチカン市国にある「システィーナ礼拝堂」になぞらえて別名「旧石器時代のシスティーナ」と呼ばれることもあります。ぜひ訪れてみると良いでしょう。

日本の世界遺産は?

日本にも22カ所の世界遺産

ちなみに日本にも22カ所の世界遺産があり、アメリカやイランの23カ所に次ぐ世界でも有数の登録数です。そのため、世界遺産を見に行きたいと思えば日本国内というのも立派な選択肢にはなります。最近に登録されたものでいえば、富岡製糸場や富士山があります。その他にも私の故郷である姫路城や、厳かな雰囲気が感じられる厳島神社や日光東照宮があります。

このように日本でも世界遺産は十分に楽しめるのですが、やなり一度は世界遺産ランキングTOP3は見ておきたいですね。
せっかくなら一度にまとめてたくさんの世界遺産を見てみたいですよね。

世界遺産ランキングがたくさん見られる国一覧のまとめ

世界遺産がたくさん見られる国一覧としてイタリア・中国・スペインを紹介しました。中国が2番目の登録数というのは意外だと思った人も多いかもしれません。ですが、この事実を踏まえると、日本からわずかな時間で多くの世界遺産を見に行くことができるということになります。身近な場所で多くの世界遺産が見られると思うとワクワクしますね。

また、イタリアやスペインをはじめとしたヨーロッパの国々は世界遺産の宝庫となっています。そのため、ヨーロッパンの世界遺産を巡る旅行をしたら心行くまで世界遺産を堪能できることは間違いないでしょう。

ここまで世界遺産がたくさん見られる国について書きました。旅を含む「趣味」は人生を豊かにしてくれる分野のひとつです。人生を謳歌するためには、8つの分野の充実度を上げていくことで実現します。人生100年時代と言われる現代を、もっと知的に生き抜くためのヒントを、私が52ページのPDF冊子にまとめました。『100年先も通用する稼ぎ方』を期間限定で無料公開していますので、読んでみたい方はこちらからご覧ください。
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