金融庁から老後の資産は2,000万円必要といった統計が出され、老後までに貯蓄できるか不安だというサラリーマンも多いでしょう。
本業が疎かになることを恐れて副業を禁止している企業もありますが、
最近では柔軟な企業体制によって副業を解禁している企業が増えてきました。
将来のことを考え、副業を始めようと検討されている方は実際に多くいます。
そこで、今回は
についてご紹介していきましょう。
社会人が副業を始めた方が良い理由
給料では賄いきれない時代に
民間企業で働いている社会人の平均給与は、バブル期をピークに年々落ち込んでいます。
国税庁 民間給与実態統計調査結果によると、年収に関しては平成21年度に406万円と20年間の統計の中で最も低くなり、平成26年度には平均年収415万円まで緩やかに増加しましたが、現状には大きな変化が見られていません。
光熱費や生活費においても値上げが続いている中で、給与に大きな変化がないということは、給与だけでは賄いきれないことが顕著に表れています。
子育てや介護など…将来の不安もたくさん!
社会人になって給与の大幅な増加が見込めない中でも、結婚や子育て、親の介護などが関係してくると、支出は増えてきます。
子育てにかかる費用は幼稚園から高校まで公立に通った場合、平均2,000万円必要だと言われていて、社会人の平均年収400万円台では子ども1人育てるための費用だけでも精一杯になってしまいます。
介護の場合も同様に、自宅をバリアフリーにするなどの改装工事費用や車いす・ベッドなどの介護用品、有料施設への入所費用などがかかります。
子育てと違う部分としては先の見通しが立ちにくいため、将来の不安につながりやすい点が挙げられるでしょう。
こうした将来の不安をできるだけ取り除くためにも、副業が欠かせない時代になってきているのです。
社会人が副業する時に気を付けたいポイント
会社の就業規則を確認しよう
社会人が副業する場合、事前に副業できるか会社の就業規則を確認しておかなくてはなりません。
副業に関して解禁する会社が増える一方で、今まで通り副業禁止を貫く企業もあります。
規則を破ってまで副業を始めるのは控えましょう。
時間の管理を大切に!
平日の朝から夜にかけて本業を行い、副業をするのは本業が終わってからのプライベートな時間だけと決めて、本業に影響が出ないようにしましょう。
時間の管理を徹底して、限られた時間でできる副業がおすすめです。
時間管理を行っていかないと、本業に影響が出てしまう可能性があります。
副業のせいで本業が疎かになってしまうのもNG
企業によって副業を禁止している理由は、副業が本業を疎かにする可能性があるからです。
副業は副業だと考え、本業を優先して考えてみましょう。
副業に夢中になって疲れ過ぎてしまうと仕事中に大きなミスにつながったり、遅刻・欠勤の影響で給料が少なくなってしまったりしたら元も子もありません。
本業を疎かにせず、効率的に働ける副業とはどういったものなのでしょう?
ここからは、社会人におすすめしたい副業をご紹介していきます。
社会人におすすめしたい副業15種
アンケートモニター
メールなどで送られてくるアンケートに答えていくだけで収入になるアンケートモニターは、社会人の通勤時間などで手軽にできる副業です。
アンケートによって得られる収入が異なりますが、中には商品を実際に使用してからアンケートに答える商品モニターもあります。
1回で大きな金額にはなりませんが、地道にできる副業です。
データ入力
データ入力は、ネットにつながる環境でパソコンが使用できれば簡単に行える副業です。
決められたフォーマットに沿ってデータを入力していくだけなので、手軽に始められる副業として人気があります。
自宅に帰ってからでもできるため、タイピングが得意な方におすすめです。
Webライター
Webに掲載される文章を書いていくWebライターは、初心者でも始めやすい副業です。
文章を書いていくための記事内容は様々なものがあり、興味があるものや得意な分野からも選べます。
案件によっては専門的な知識が必要な場合もありますが、短時間でスキルを生かしたい方の副業に最適でしょう。
プログラミング
プログラムに関する知識や経験が活かせる副業としてプログラミングがあり、仕事から帰宅した後や休日を使ってできる副業となります。
多くの企業でIT技術者不足が蔓延化しているため、技術があれば短時間の副業でも多くの収入を得られるでしょう。
さらにプログラミング技術の向上にもつながります。
アフィリエイトブログ運営
広告収入目的のアフィリエイトブログ運営は、帰宅後の短時間でも簡単に行える副業です。
時間にゆとりのある週末に本格的なサイトの変更を行い、平日は更新のみにするなど、自分で時間の調節もしやすいのが魅力です。
訪問者数などを数字で把握できるので、やりがいにもつながっていきます。
デザイン・イラスト作成
企業のロゴやマスコットなどのイラストやデザインを描いて収入になるデザイン・イラスト作成は、1回の単価は低いものの趣味を活かせるため、楽しみながらできる副業の1つでしょう。
自分のスキルを収入に変えられるのも魅力です。
せどり
自宅で簡単にできる副業の定番であるせどりは、副業の掛け持ちとしても選ばれています。
本や雑貨、化粧品や家電など自分がバイヤーとなって仕入れるため、好きなジャンルでせどりを行えば楽しみながら収入を得られるでしょう。
覆面モニター
企業が提供している商品やサービスを実際に利用して、感想を企業に伝える覆面モニターは、人気の副業として注目されています。
新商品やサービスを利用してからレポートの提出やアンケートに答えるだけなので、利用した際に支払った料金のほとんどが企業負担となり、節約できるのに収入が得られる副業となります。
治験
商品や新薬などの開発に欠かせないのが治験です。
治験の副業は1回で高収入が得やすいのですが、健康状態によっては参加できない場合もあります。
週末の短時間で行われるものもあり、条件が合えばやりやすい副業となるでしょう。
警備員
空いた時間でがっつり副業したいという方には警備員がおすすめです。
事前に警備会社に登録して勤務条件を伝えておくと、条件が合った仕事が来ると連絡してくれます。
給与も他の副業に比べると高めなので、体を使って働きたい方におすすめです。
交通量調査員
副業だけでなく短期アルバイトとしても人気がある交通量調査員は、比較的簡単にできる副業です。
工事のための事前調査や市場調査として行われ、単純作業ですが正確なデータを取得する目的で行われるため、体よりも頭を使います。
試験監督
模試やテスト、国家資格や民間資格などの会場で監督を行う試験監督は、週末中心に行われるため社会人の副業に最適です。
試験開始前に内容の説明や問題用紙と回答を配布し、試験中にはきちんと行っているか監視します。
確認事項は多くなりますが、難しい副業ではないので初心者でも始めやすいでしょう。
写真素材の販売
自分で撮影した写真を販売して、収入が得られる副業が写真素材の販売です。
高性能のカメラがあれば簡単にできるため、趣味を兼ねて楽しみながら収入に変えられます。
プチ副業としても始めやすいでしょう。
ウーバーイーツ
提携先のレストランから依頼を受けて、代わりに配達するのがウーバーイーツです。
最近注目されていて、空き時間に簡単にできる副業として週末に行う方が増えています。
配達先もアプリのGPS機能を活用するので、道に詳しくなくても安心して始められます。
Youtuber
Youtubeに動画をアップして、再生の際に表示される広告で収入が得られるYoutuberは、カメラや照明などを用意しなくてもアイデアさえあれば可能な副業です。
本業で専門的に行っている方も多く、様々なジャンルで活躍している方も少なくありません。
新しい世界で副業を始めたい方におすすめですが、顔を出してしまうと私生活に支障を及ぼす可能性もあるので注意しましょう。
まとめ
社会人の副業としておすすめの15種をご紹介しました。
平均年収が上がっていかない中で将来設計を考えた場合、やはり副業への一歩を踏み出すことは収入の変化にもつながっていきます。
初心者からでも始められるものや、本格的な副業となるものまで様々な種類がありますが、最初は手軽なものから始めてみて、本業とのバランスを考えてみてはいかがでしょうか?
また、ここからは私の提案ですが、
また、資格を取得してスキル活用して副収入を得るのも1つです。下記のページでは稼げる資格を紹介していますので、参考にしてください。
また、労働収入で得た報酬の半分でもいいので、お金がお金を生んでくれる投資をするべきです。
理由は副業は自分の時間を使いながら報酬を得る労働収入なので、いつまでたっても働きつづけなければ収入は途絶えてしまいます。
そこで、あなたが働かなくても報酬を得る継続的な収入源を作り、経済的不安から解放され豊かな人生を送るための行動が投資になります。
具体的には、株式では配当金、債券では利子、不動産では賃貸することにより得られる家賃収入というインカムゲインを得る為の行動を小額からでもいいので始めるべきです。
ちなみに、このブログをはじめ、いろいろなメディアで経済的自由を得て、人生を謳歌する為の情報を配信しておりますので、是非、参考にしてください。