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投資を独学!おすすめの本10選・初心者から上級者まで役立ちます。

「将来のために投資をしたいが何をしたらいいか分からない」

「投資のセミナーに通う時間がないから学べない」

という方は、投資を独学で学んでみましょう。

投資関連の本は多く販売されていますが、自分にはどんな種類の本が適しているのか分からない方も多いかと思います。
そこで今回は、

 

投資を独学で学びたい方に役立つおすすめの本を10冊

 

をご紹介しましょう。初心者向けから上級者向けまで幅広くご紹介するため、最適な1冊を見つけてみてください。

投資を学べる本の選び方

自分の経験レベルから見つける

間違った投資の勉強をしないためにも、自分の投資経験レベルを知っておくことが大切です。

投資を独学で学ぶためには、本は欠かせないアイテムとなりますが、本の選び方を間違えてしまうと全く役に立たず、本を買った金額が無駄になってしまいます。

独学で学んでいくためには、今の自分がどれだけ投資の経験があるか、何について学びたいか、どれだけのことを知っているのかなどを分析し、自分の経験と照らし合わせて本を選んでいきましょう。

自分に合った本の型式を選択

投資関連の本では、文章がメインとなる形式のものやイラストを多く使用したものなどがあり、どのような形式が読みやすいかは個人差があります。

テキストでは投資に関する一般的な理論や考え方、手順などが文章のみで書かれていて初心者向けや上級者向けなどがあり、レベルに応じて内容や使用される言葉なども違っているのです。

初心者向けの本はタイトルに“初心者向け”と記載されているため、比較的見つけやすいでしょう。

難易度の高いテキスト形式の書籍は、専門用語も多く記載されているため、初心者が間違って購入してしまうと、モチベーションが下がってしまう可能性があります。

また、イラストの多い漫画などはこれから投資を始める方に向けたものが多く、ストーリーに沿って投資を学べるため読みやすいです。

漫画といっても投資に関する基本的な知識が得られる以外に、ストーリーなどもクオリティの高いものが多いため、テキスト形式が合わない方は漫画を選んでみましょう。

投資の種類から見つける

投資には株式やFX、投資信託などの種類があります。本を選ぶ際には、投資の種類から本を探してみましょう。

投資の種類はどれくらいあるの?特徴を知って自分に合う投資方法を見つけよう

株式投資は、企業によって発行された株式の売買益や配当金によって利益が得られますが、株式相場は変動が大きくあり、間違った判断で大きな損害を出す可能性も高くなります。

特に、株式投資には豊富な経験や知識が必要です。

初心者は経験も知識も少ないため、信頼できる株式投資の本が多くの知識や経験の代わりに役立つでしょう。

FXは様々な通貨の売買を利益にする投資であり、通貨をペアで選んで売り買いしていきます。

FXは手軽な反面、大きな損失にもつながりやすい手法です。十分な知識を得るためには質の高い投資の本が必要になるので、レビューから本を選んでいきましょう。

投資信託は、ファンドマネージャーがまとめて運用してくれる投資です。長期的な運用に合っていて比較的リスクが低いと言われていますが、仕組みが分かりにくく、初心者には難しい部分が多くなるでしょう。

自分自身で直接運用しないとはいえ、投資信託を理解していなければ損失につながってしまうので、理解を深めるためにも本を読むことは欠かせません。

読まなくても良い本とは?

投資関連の書籍は多く発売されていますが、読まなくてもよい本の種類もあります。

例として「株で○億円儲けた!」や「勝率100%の○○式」などのタイトルの本は、読まなくても良い本です。

まず株で儲けたという内容ですが、本当に著者が株でそれだけ儲けたのか疑問に感じる部分であり、事実であった場合はかなり相場を熟知している天才的な才能の持ち主である可能性があります。

天才と同じ方法で行ったとしても、その通りになれば誰も株で損をすることもなく、世界中が大金持ちだらけになることでしょう。

また、勝率100%も同様に、利益が出た後にすぐ決済を行い、利益が出なければ持ち続けるという方法を取れば誰でも勝率が高まります。

アメリカの中で優秀なトレーダーの年間勝率を計算しても、約60%程度であることから、勝率100%というのはほぼ不可能ということです。

そのため、上記で紹介したような内容の本は読まなくても良いでしょう。

初心者におすすめの投資本5選

世界一やさしい株の教科書1年生

投資の入門書に最適な「世界一やさしい株の教科書1年生」は、投資初心者を自然と勝ちに導いていき、銘柄選びや管理、売買のタイミングや実践を交えた説明で株式投資を身近に感じられる内容です。

投資初心者だけでなく、今まで利益が出せなかったという方にも分かりやすい内容になっています。

ゼロからはじめる株式投資入門

最強アナリスト集団による、初心者向けの株式投資が学べる「ゼロからはじめる株式投資入門」は、一冊の中に投資のイロハから銘柄選びのポイント、タイミングなど、初心者でも迷わない投資の方法が学べます。

応用編のテクニカル分析もあり、機関投資家や金融機関の資金調達担当者でも実践できる内容です。

全面改訂 ほったらかし投資術

ロングセラー書籍をさらに分かりやすく、新たな手法を取り入れてバージョンアップした「全面改訂 ほったらかし投資術」は、確実にお金が溜まっていく最強の投資術を紹介しています。

改訂版では細かい疑問も解消できるようになっていて、確定拠出年金やNISAについても書かれている便利な一冊です。

13歳からの金融入門

5万部のベストセラーになっている「13歳からの金融入門」は、アメリカの中高生が学んでいるお金に関しての勉強を紹介しています。

お金の稼ぎ方や増やし方、仕組みに関しては学校や家庭で教えてもらう機会がなく、大人になって初めて知る世界とも言えるでしょう。

お金の種類やクレジットカードの仕組みなど基本的な部分はもちろんですが、株チャートの見方や債券などお金にまつわる部分まで学べることが特徴です。

賢者の投資

バブル崩壊やオイルショック、リーマンショックなど日本は今まで経済危機が訪れると株価や為替が下落し、一定の期間をかけて上昇して歴史が繰り返されています。

経済危機の歴史から金融政策の対応などを探り、何がきっかけで相場が反転するのかを理解できるのが「賢者の投資」です。

賢い投資家は投資の世界でも歴史が繰り返されることを知り、危機をチャンスに変える術を身に付けられます。

危機をチャンスに変える投資家になるために欠かせない一冊でしょう。

中級者以上におすすめの投資本5選

ウォール街のモメンタムウォーカー

200年以上遡って市場や資産を調査し、明らかになった真実から大きな利益を生み出す方法や投資で活かせる方法を紹介しているのが『ウォール街のモメンタムウォーカー』です。

理解しやすいデータを使用し、明確で簡単な解説と共に実用的なテクニックも紹介しています。

システムトレード 基本と原則

ブルベア大賞2011-2012 準大賞受賞作品に輝いた『システムトレード 基本と原則』は、トレードによって勝敗が分かれる原則を明確にし、成功しているとレーダーの特徴についても触れられています。

一貫して利益を生み出しているトレーダー全員が固く守っている原則は何かなど、刺激的な内容の中で攻略法から儲ける秘訣が紹介されており、中級者以上におすすめです。

株で1億円!このエントリーチャンスを狙い撃て!

株は上昇相場や下降相場、もみ合い相場など状態によって呼び名が変わってきます。

現状から売買の方法を探って操る尾崎式は、いつも負けてしまう人の癖を見抜き、相場から売り買いのタイミングを見極める方法を解説しています。

複雑なことはなく、シンプルな方法でできる方法なので、参考書としても最適です。

賢明なる投資家

投資上級者向けの一冊である『賢明なる投資家』は、バリュー投資理論の考案者ベンジャミン・グレアムの翻訳本です。

シンプルな投資哲学を展開し、安全域で原則を守った投資において十分な収益が得られるという内容であり、投資においての重要な部分をいくつか紹介しています。

アメリカでもロングセラーの書籍であり、投資家の教科書とも呼ばれている一冊です。

ファイナンス理論全史 賭けの法則と相場の本質

100年分の投資理論を簡単に理解できる『ファイナンス理論全史 賭けの法則と相場の本質』は、投資のリスクやリターン、投資対象の価値などを統計学的に評価しています。

投資においてのポイントや役立て方のヒントも含まれていて、ファイナンス理論を知るためにも読んで損のない一冊でしょう。

まとめ

投資を独学で学ぶためには本が欠かせませんが、本を選ぶ際にもいくつかのポイントがあります。

自分のレベルに合ったものを選び、今後の投資に役立てるためにも本を読んで知識を得てみましょう。