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日本の豪華客船クルージング!人気ランキング・ベスト3

豪華客船に乗って世界各地を周遊するクルーズは「海の上を動くリゾートホテル」とも言われており、2017年の時点で日本人の利用者は30万人を突破しました。

日本では豪華客船に乗ってのクルージングはまだまだ「敷居が高い」というイメージが強いです。

「時間や金銭面などの余裕がない人は利用できない」と考える人も多いと思いますが、実は手軽な短距離・短時間の豪華客船クルージングも探せばたくさんあるのです。とは言え、

✔︎ どんな豪華客船クルージングがあるのか分からない
✔︎ 人気のある豪華客船クルージングを知りたい

という人もいるかもしれません。

そこで今回は、あまり知られていない日本の豪華客船クルージングの魅力をランキング形式でまとめてみました。

日本の豪華客船クルージング・ベスト3

豪華客船などに乗って長期間の旅に出る場合、時間やお金の余裕がないと難しいことも多いですが、最近では短い期間だけのカジュアルなクルージングを楽しむ方法も増えてきています。

国内に限った豪華客船クルージングなどは低価格で日数も1〜2泊からのものもあります。

また外国、特にアジア諸国から日本に寄港するクルーズ船も増加傾向で、豪華客船が寄港する風景は身近になったといえます。

第1位 不動の人気を誇る「飛鳥Ⅱ」

「飛鳥Ⅱ」は日本で最大の豪華客船としてその名が知られています。

そして、クルーズ専門誌においては1992年から2017年までの間、読者の人気投票で1位を獲得し続け、不動の地位を築き上げました。

まさに、最大にして最高の豪華客船というわけです。

その魅力は、もちろん大きさだけではありません。

最高の評価を受けるにふさわしい魅力を兼ね備えています。その一つが、ほぼ全ての客室から海が眺められるという点でしょう。

せっかく豪華客船クルージングに出たのなら、やはり時間の経過とともに様々な表情を見せる海の眺めを優雅に楽しみたいですよね。

飛鳥Ⅱでは、ほぼ全ての客室でそれが可能となっています。目の前に広がる景色を堪能すれば、きっと心が洗われるでしょう。

展望大浴場で海の景色を満喫できる

また、飛鳥Ⅱの最上階には展望大浴場「グランドスパ」があり、お風呂に入ることができるのです。

ゆったりと羽を伸ばしてお風呂につかりながら、変わりゆく海の景色を満喫できます。

そして、ただ美しい景色を眺めるだけでなく、ちゃんと疲れも取れるのがグランドスパの魅力です。

ドライサウナやスチームサウナ、水風呂にジェットスパなど旅の疲れを取ってくれる設備が充実しています。

まさに癒しの空間と言えるでしょう。これだけでも飛鳥Ⅱでの最高のクルージングを想像できるはずです。

豪華客船「飛鳥Ⅱ」の充実の設備

また、飛鳥Ⅱでは四季に合わせた旬の食材を使ったフレンチやイタリアン、和食に寿司が味わえます。

有料のところもありますが、乗船した際にはぜひ食してみてはいかがでしょうか。

その他にも、「アスカアヴェダ サロン&スパ」ではボディケアを受けられます。長旅や日常の疲れを取ってくれながら癒しのひと時を過ごせます。

さらに、飛鳥Ⅱでは立ち寄る港ごとに特徴的な歓迎セレモニーがあり、乗客を飽きさせることがあません。

立ち寄る港によっては、地元を楽しんでもらうために乗客を街の中心地へ運ぶシャトルバスやタクシー、レンタカーを準備してくれるプランがあります。

これらの魅力が飛鳥Ⅱの不動の人気を築き上げました。ぜひ、一度その良さを直に体感してみてください。

第2位 海上に浮かぶレストラン「にっぽん丸」

「にっぽん丸」は「食と言えばにっぽん丸」と評されるほどの豪華客船です。

そのため、何と言っても最大の魅力は海上で味わえる「食」となります。コンセプトとしては、単に海上で食事を楽しむだけの空間ではなく「大人のぜいたくな時間」を提供することにあります。

にっぽん丸の「食」へのこだわり

まずは一番の魅力となっている「食」へのこだわりについて紹介しておきます。

にっぽん丸の料理は、料理長自ら寄港先の名産食材を選び抜き作ります。

その際に乗客の男女比や年齢層だけでなく、寄港先の天候に至る細部にまで気を配り、料理を考案します。これだけの気配りをした上に、目で楽しめ、舌で味わえる料理を心がけるほどのこだわりようです。

また、にっぽん丸で外せないのが「白パン」です。この白パンを食べるためだけに乗船する人がいるくらいの人気ぶりです。

料理を作るシェフとは別にパンを作る職人がおり、毎日生地から作っています。それほどにっぽん丸は食へのこだわりを徹底しているのです。

大人な雰囲気のにっぽん丸

にっぽん丸には「大人な」雰囲気を漂わせているラウンジバーがいくつかあります。

その中でも隠れ家的要素を持っていて、いかにも大人な感じがするのが「ネプチューンバー」です。

クラシカルな内装に包まれながら、ここで各国の銘酒とカクテルを楽しめます。

ネプチューンバー以外にも、ピアノの音色が心地よい「ラウンジ『海』」や日本酒や焼酎など和のテイストに触れることができる「ミッドシップバー」などがあります。

この他にもカジノラウンジや茶室など「大人のぜいたくな時間」を提供してくる場所がたくさんありますので、乗船した際には、好みのラウンジバーを見つけて「大人のぜいたくな時間」を過ごしてみるのも良さそうです。

第3位 クルーズ初心者にオススメ「ぱしふぃっくびいなす」

豪華客船と言えば、周航路に歴史のあるケースが多いのですが、この「ぱしふぃっくびいなす」は1998年に就航を開始した比較的新しい豪華客船です。

大きさは約3万トンで客船としては中型に位置します。これだけの情報だけだと上記で挙げた2つの客船より魅力が劣るように感じると思います。

ですが、シニア割引や早期割引などが用意されているので、クルーズ初心者がお金を気にせず楽しめる客船となっています。

「ぱしふぃっくびいなす」が初心者にオススメな理由

ぱしふぃっくびいなすが、クルージング初心者にオススメな理由としては料金設定が手ごろなことと、「ふれんどしっぷ」をモットーに掲げフレンドリーな接客でもてなしてくれるので過ごしやすい船内になっていることが挙げられます。

このフレンドリーさを感じさせてくれるのは接客などのサービスだけではありません。

客船の造りそのものにも現れています。

5階から7階にかけて吹き抜けになっていて、乗客同士が気軽に触れ合える開放感があります。もしかしたら船上にしかない出会いが待っているかもしれません。

ロマンチックな演出のラウンジ

そして、船上での出会いをよりロマンティックに演出してくれるのが、12階にあるトップラウンジです。

ここはサンセットを眺めるのに最適で、記憶に残る景色を見せてくれるはず。その他にも、ムードを漂わせているメインラウンジ「ル・パシフィーク」で夜開催されるダンスタイムやヨーロッパ風のメインホール「テアトロ・ピアッツァ」でのショーや公演があります。

「ぱしふぃっくびいなす」の充実した設備

さらに、ぱしふぃっくびいなすはレジャー施設も充実しています。

10階にスポーツデッキがあり、日常ではありえない海の上でのスポーツを楽しむことができます。

また、別でプールとジャグジーも設けられており、日光浴をするなどリゾート気分を味わうには持ってこいのスポットとなっています。

当然子供用のプールもあります。

このようにレジャー施設も充実しているので、クルーズ初心者だけでなく家族連れも楽しめる客船となっています。

もちろん施設だけでなく料理も楽しめるようになっています。ぱしふぃっくびいなすの料理は、健康的な料理を意識しています。

その中でも確実に食してもらいたいのがスイーツでしょう。健康を意識しているので甘さ控えめにはなりますが、専属のパティシエのアイディアが詰まったスイーツになるので、ぜひその味を確かめてください。

日本の豪華客船クルージング 人気ランキングのまとめ

日本の豪華客船をランキング形式でトップ3を紹介しました。

優雅で不動の人気を誇る「飛鳥Ⅱ」、グルメを堪能したい方にお勧めの「にっぽん丸」さらに、価格が比較的手ごろで接客や設備が充実している「ぱしふぃっくびいなす」とそれぞれに異なった魅力があります。

豪華客船の中での楽しみ方は様々で、例えば船内で行われるエンターテイメントやおいしい料理などを目的に乗船するという方も多いでしょう。

しかし、豪華客船に乗って周遊するクルージングの魅力は、毎日のように訪れる新しい街や人との出会いがあることでもあります。

豪華客船での出会いが元で結婚した人や、大きなビジネスチャンスをつかんだ人も結構いるようです。

ここまで手軽な国内の豪華客船クルージングについて書きました。

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