不動産で人生を謳歌するブログ

不動産投資の指値交渉のコツ|価格を下げる根拠の示し方

不動産投資では、売り出し価格がそのまま購入価格になるとは限りません。購入希望価格を提示して、価格の交渉をする「指値(さしね)」は、収益性を高めるうえで有効な手段です。ただし、根拠のない値下げ要求は、売主や仲介会社の信頼を損ねることもあります。この記事では、指値交渉の基本と、根拠の示し方、注意点を整理します。

▶ チーム戦(SEN)無料体験セミナーの詳細はこちら

指値とは?不動産投資での位置づけ

指値とは、売り出し価格より低い金額で、購入したいという意思を、買付証明書などの書面で伝えることです。売主が受け入れれば、その価格で売買契約へ進みます。

買付証明書は、法的な契約ではありませんが、書面で購入の意思を示す重要な書類です。

指値の根拠の示し方

根拠 内容
周辺の成約・募集事例 同じエリア・条件の物件の価格や、家賃と比べて、割高でないかを示す
収益還元からの逆算 想定される家賃収入と、期待する利回りから、適正価格を逆算する(利回りの計算方法)
修繕の見積もり 購入後に必要な修繕費用を見積もり、その分を価格に反映してもらう(修繕費)
融資の評価額 金融機関の担保評価が、売り出し価格に届かないことを示す(積算評価と収益還元評価)
売主・物件の事情 売り出し期間・価格の改定履歴・売却理由などを、確認する

根拠が明確だと、売主や仲介会社も、検討しやすくなります。

指値交渉を進めるときの注意点

1
物件の適正価格を調べる
周辺相場・収益還元・修繕費から、買ってよい価格を算出します
▼
2
融資の見通しを確認する
金融機関に、評価と融資の可否を事前相談します
▼
3
買付証明書で、指値を提示する
希望価格と、その根拠・条件を、伝えます
▼
4
交渉の結果を受け止めて判断する
自分の上限価格を超えるなら、見送る判断も重要です

指値に関するよくある質問

Q. 何%くらい値下げ交渉してよいですか?

A. 決まった割合はなく、物件や売主の事情によって異なります。割合よりも、根拠のある、適正な価格を提示することが重要です。

Q. 指値を入れたら、断られることもありますか?

A. あります。断られることを前提に、複数の物件を並行して検討し、自分の上限価格を、あらかじめ決めておきましょう。

まとめ

指値は、売り出し価格より低い購入希望価格を、買付証明書で伝える交渉です。周辺相場、収益還元からの逆算、修繕の見積もり、融資の評価額などを根拠に示すと、検討されやすくなります。融資の見通しを立ててから入れ、無理な指値は避け、自分の上限価格を超えるなら見送りましょう。

融資を活用した不動産投資を、体系的に学びたい方へ
レバレッジ型不動産投資スクール「チーム戦(SEN)」では、融資・物件選び・税金の考え方を、無料体験セミナーでご紹介しています。

チーム戦(SEN)無料体験セミナーはこちら

※セミナー後に有料サービスのご案内がある場合があります。成果を保証するものではありません。

※本記事は一般的な情報の提供を目的としたものであり、特定の投資・融資・税務上の判断を勧めるものではありません。制度や数値は記事作成時点の一般的な内容です。個別の判断は、金融機関・税理士などの専門家にご確認ください。

最終更新:2026年10月

関連記事